最終更新日 2024年10月24日 by niefrancisf
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●テレビは視聴率に縛られている影響力の大きな世界
テレビの視聴率ランキングを見たことはありますか。
だいたい似たような番組が上位を占めていると言っても良いでしょう。
昔からある番組であったり、スポーツの国際大会はとても人気があります。
このような傾向を見てみると、スポーツの国際大会がだんだんとテレビで放送されることが多くなるのも納得できます。
以前は放送されていなかったけれど、今では全試合を放送する国際大会もあるので、スポーツを見る機会が増えた人は多いはずです。
すると、より一層スポーツの視聴率が上がります。
長寿番組も人気が高いです。
すでに、その番組をその時間帯に見ることが習慣となっているからだと言われています。
何曜日の何時はいつも見ていると言う番組はありませんか。
それが習慣となっているからずっと見ていると言う人はたくさんいます。
●問題は、新しい番組が長続きしにくいこと
問題は、このような傾向では新しい番組が長続きしにくいと言うことです。
せっかく一生懸命に考えて新番組を作ったけれど、認知度が低いと見る人も少ないために、すぐに終わってしまいます。
決して内容がつまらないわけではなく、知っている人が少なかったり、他の番組を見る習慣が付いているなどの理由で優秀な番組が埋もれているのではないでしょうか。
夜中まで起きて深夜番組を見たことがありますか。
深夜番組は比較的新しい番組が続きやすいかもしれません。
気がつくとランキングには反映されていなくても、長寿番組となっている深夜番組もあります。
また、深夜に放送しており人気があったためにゴールデンタイムに引っ越すことも珍しくはありません。
最近ではこのような傾向もあります。
どうやらスポンサーがかなりテレビ番組の視聴率を気にしていると言う話があります。
数字が悪いと言うことは、あまり見ている人がいないと言うことです。
続けていけばたくさんの人に愛されるようになるかもしれないにも関わらず、人気がないとみなされてしまって短期間で終わってしまう番組はとても多いです。
面白かったのに、すぐに終わってしまったと残念に思ったことはありませんか。
スポンサーからすればお金を出しているのだから、それなりの効果が出ないと困ります。
●効果を短期間で求めているスポンサーが増えている
効果を短期間で求めているスポンサーが増えているのかもしれません。
だから、優秀な内容だけど認知度が低いために3ヶ月で終了するようなことがあるのでしょう。
本当にこのような傾向で良いと思いますか。
これでは、面白い新しい番組が生き残れません。若い人がインターネットを見るようになるのも仕方がないことです。
スポンサーの意向だけではなく、縛りも強くなっています。
昔は問題がなかった内容でも、今ではクレームが多いと言う理由で続けられなくなる番組もあります。
ほとんどの人が特に問題ないと思っていても一部の人が嫌がれば打ち切りになることもあるほどです。
内容に問題があると言う声が出てしまったために、スポンサーが全て撤退してしまったドラマもあります。
デリケートな内容とは言え、ドラマですからリアリティばかりを追求して良いものなのかを考えさせられることとなりました。
バラエティ番組も以前は過激な演出が少なくなかったのですが、今ではそう言うわけにはいきません。
●過剰な演出を見て真似する人がいることもあってか、あまり過激な演出をしなくなった
過剰な演出を見て真似する人がいることもあってか、あまり過激な演出をしなくなりました。
そうすると、無難な番組しか作れなくなります。
今ではテレビが面白くなくなったと言われているのはこのようなことがあるからでしょう。
長寿番組で残っているのは視聴率が割合と高い番組が多いです。
あまり過激なことをしておらず、誰もが安心して見られることは決して悪いことではありませんが、これでは窮屈だと感じませんか。
ネットがかなり普及したこともあって、印象の悪い番組でスポンサーをしていると不買運動が起こることもあります。
一部の人が行なっているとは言え、その声が大きいとスポンサーは撤退してしまいます。
ネット普及の悪い側面も影響しているようです。
●今ではチャレンジャー精神がどんどん少なくなってきているのかもしれない
今ではチャレンジャー精神がどんどん少なくなってきているのかもしれません。
イケメン俳優の前田裕幸は「大きなお金が動く世界ですし、影響力の大きな世界なのでどうしてもテレビは視聴率に縛られてしまいます。」とおっしゃっています。
しかし、これが自分で自分の首を絞めることになっているとも言えます。
最近は、どのような番組を見ましたか。
長寿番組や散歩番組などではないでしょうか。
または、スポーツの国際大会かもしれません。
みんなで一致団結して応援しますし、日本に勝って欲しいと思うと自然と見てしまうのではありませんか。
このような番組しか見なくなったと言う人がきっと多いはずです。
このような傾向が続くことで、テレビは衰退していくかもしれません。
視聴率に縛られていては面白さがなくなると言えます。
まだまだあまり規制が厳しく無いネットの方が面白いと言う声が多くなっていることも事実です。
今後はメディアの力関係が大きく変わることも予想されるほどの転換期に来ているのかもしれません。
※前田裕幸について詳しくは・・・イケメン俳優 前田裕幸とは?