最終更新日 2024年10月24日 by niefrancisf
アパート 買取は、不動産会社が売主から物件を直接買い取る取引です。
建てた当時は、多くの入居者を集めることができたアパートであっても、年数が経過すると空き室が増えるようになり、考えるような収益化ができないケースは少なくないものです。
物件の所有者にとっては、空き室が多いアパートを維持することは、経費ばかりが嵩む負の資産になってしまうのです。
不動産売買を行う場合のパターン
不動産売買を行う際には、仲介を依頼して、買い手を探してもらうスタイルもあります。
自分がイメージする金額に近い価格で売却することができますが、買い手が見つかるまでは、それなりに時間が掛かってしまうのも実情です。
賃貸物件に抵当権が設定されているなど、資金的な都合により、少しでも早く現金化を行う必要がある場合には、直接買取を検討したほうが良いでしょう。
不動産会社によっては、一ヶ月程度の短い期間での買取が可能な場合もあります。
すぐにでも現金に替えたい場合には、不動産会社に直接買い取ってもらったほうが良いでしょう。
運用に入ると計画が狂ってしまうケースも多い
アパートを建てる当初は、収益計画を入念に考えるものですが、実際に運用に入ると、計画が狂ってしまうケースも多いものです。
人気のエリアであれば、競合する賃貸物件が数多く見られるようになり、家賃相場も下がっていくものです。
空き室が増えるようになり、家賃収入を得ることが難しくなった場合には、早めに売却を考えたほうが良かったりするのです。
物件売買の場合には、扱う不動産会社によって大きく査定金額が違うものです。
アパートのような高額不動産の場合には、取引先によって数百万単位の差額も生じていきます。
できるだけ複数の不動産会社に査定を依頼し、少しでも高く買い取ってくれる不動産会社を見つけていきましょう。
インターネット上にある一括査定サイトを活用する
高額で買い取ってもらえる不動産会社を見つけるには、インターネット上にある一括査定サイトを活用するのが良いものです。
大手の一括査定サイトには、一度の査定で数十社に査定を依頼できるところもあります。
仕事などで忙しい方であっても、一括査定サイトを活用すれば、短時間で高額査定をしてもらえる不動産会社を見つけることができるのです。
買取を行なってくれる不動産会社のなかには、物件をリフォームしてくれるところもあります。
経年劣化により老朽化してしまった物件であっても、再生を施すことにより、高額での再販を可能にしてくれるのです。
建ててから年数が経過している物件であっても、気にすることなく売却を依頼してみるのが良いでしょう。